お金

実務未経験者が一発でFP2級に合格したので勉強法を書く

どうも、FPのやしきです。

僕はFPとは無縁の会社員ですが、半年間でFP2級を取得することができました。
FP2級は実務経験1年以上かFP3級が受験資格となっているので、当たり前ですが僕はFP3級を取得してからFP2級を取りました。

つまり実質最短でFP2級に合格することができたわけです。

そこで今回は僕の実体験をもとに、FP2級までの効果的な勉強方法を紹介したいと思います。

FPは今やお金の教養を学ぶ上でも必須科目の大人気資格ですので、FPに興味のある方はぜひ参考にしてください。

結論:FP3級は軽く流してFP2級に集中する

表題の通り、FP2級を最初から目的にするのであればFP3級はサッと流して早めにFP2級の勉強を取り組みましょう

なぜならFP2級は3級よりも難易度が段違いだからです。

FP3級の試験は20時間も勉強すれば合格することができます。
一方でFP2級はFP3級保持者で100時間ほど勉強する必要があります。

合格率を見比べれば難易度の差は一目瞭然です。

下記は僕が実際にFP2級を受験した試験の合格率ですが、3級の学科合格率が62%に対してFP2級は20%しかありません。

(実技試験は選択科目によって合格率が異なるので比較から除きます)

2級 学科 41,547 31,371 6,580 20.97%
実技 個人資産
相談業務
22,156 16,718 5,304 31.72%
中小事業主
資産相談業務
2,178 1,683 934 55.49%
生保顧客
資産相談業務
10,911 7,108 3,611 50.80%
損保顧客
資産相談業務
457 357 240 67.22%
35,702 25,866 10,089 39.00%
3級 学科 36,269 27,677 17,374 62.77%
実技 個人資産
相談業務
16,558 13,843 6,291 45.44%
保険顧客
資産相談業務
19,519 13,583 5,883 43.31%
36,077 27,426 12,174 44.38%

出典:一般社団法人 金融財政事情研究会(2019年9月試験)

FP3級も2級も出題範囲は大きく変わりません。
なのにここまで合格率に差があるのは試験問題の難易度が異なるからです。

FP3級も2級も学科試験はマークシートですが、3級は2択~3択の選択問題になりますが、2級はすべて4択になります。
問われる内容もマニアックに。

 

一方で出題範囲がほとんど変わらないのですから、FP2級の勉強を早めにしておくのが望ましいのです。

FP3級用のテキストを2週間でサラっと終わらせて、FP2級の勉強を進めるのが理想的です。

FP2級の勉強をしていればFP3級に落ちることもなく、3級に合格してからスムーズにFP2級の受験対策に移れます。

ですから、FP2級を視野に入れるならFP3級受験の時からFP2級の勉強をしましょう。

最短で3級の勉強を終わらせる

FPの実務経験がなければ多くの人がFP3級⇒FP2級と取得します。

まずはFP3級合格を目指しましょう。

テキストは2級・問題集は3級

用意するものはテキストと問題集。

僕は「みんが欲しかった!」シリーズを愛用していました。

これは後から思ったことですが、FP2級を目指すならテキストは最初からFP2級で良かったです。

2級は分厚いですが、初めてFPを学ぶ人でも理解できるくらい丁寧に易しく教えてくれるのでいきなり2級でも問題ないです。

若干試験範囲は2級と3級で異なるので、3級に出てこない箇所は現段階では読み飛ばしても構いません、

(具体的には中小法人の資金計画や事業継承対策などがあたります)

一方で問題集は3級にしましょう。
2級は難易度が高いのでFPの概要が理解できないまま、いきなり2級に臨むと心が折れるかもしれないので。

チャプターごとに勉強する

FP3級の勉強方法はいたってシンプル。

テキストを読む⇒問題集を解く⇒テキストを読む⇒問題集を解く
を繰り返します。

FP未経験の場合、テキストを読む⇒問題集を繰り返すだけでも高負荷でしょう。

ですからオススメはチャプターごとに学習することです。

例えば社会保険の国民年金の仕組みについてテキストを読んだら、国民年金の問題を解く。
続いて厚生年金保険料についてテキストを読んだら厚生年金の問題を解く。

もちろん最初は問題が解けなくても大丈夫です。
大まかな概要を学ぶことがでFPについて知っていきましょう。

 

過去問で6割正解したらFP3級は卒業

一通りテキストを1周したら過去問に挑戦します。
みんなが欲しかった!シリーズの問題集には過去問が1回分掲載されています。

過去問を持っていない方はFP3級ドットコムがお勧めです。
WEB上で過去問に取り組むことができる上に解説が丁寧。

正直、インターネットの誘惑に負けないで学習できるのなら問題集は購入しなくてもFP3級ドットコムの過去問だけで十分なくらいです。

学科試験・実技試験の過去問を解いてみて6割回答できたらお見事!
6割回答できなくても2~3回繰り返せばすぐ6割は取れるでしょう。

正答率が6割届いた時点で3級の勉強は終了です。
十分FP2級を学ぶだけの知識が身についています。

すぐにFP2級の対策をしましょう。

 

FP2級合格のカギはアプリ学習

FP3級の勉強が終わったらFP3級に合格していなくてもFP2級の勉強をします。

FP2級の勉強をすることがFP3級最大の試験対策になるのですから。

FP2級とFP級の違い

FP2級はFP3級と段違いで難易度が高いですが、内容自体はFP3級の深掘りです。

FP3級で学んだことがFP2級でもそのまま問われますので新たに学ぶ内容は少なめです。

ですが、一部FP2級で新たに追加される内容もあります。
下記の通り。

中小法人/法人税/法人住民税/法人事業税/消費税

会社、役員間及び会社間の税務/決算書と法人税申告書/諸外国の税制度の資金計画

いきなり言われても分かりませんね。
気にしなくても大丈夫です。

新たに追加された内容については問題に出会ったときにでも教科書を読んでおいてください。

読んだだけでは理解するのは難しいのでサラっと流すくらいでOKです。
問題演習を嫌というほど繰り返すうちにそ理解できます。

アプリで隙間時間でも問題演習

FP2級で新たに学ぶ内容は多くありません。

ですからインプット中心の勉強から演習の勉強へとシフトしていきます。
インプットした内容を身に着けるために何度も過去問を繰り返すのです。

したがって勉強する場所や時間が取られる問題集は使用しません。
アプリを使って学習していきます。

アプリなら隙間時間で1問~2問解くことができるので効率的です。
知識のインプットはFP3級で済んでいるのでベースとなる知識に時間をかける必要がありません。

 

やしき
やしき
FP3級の学習もアプリを使えばいいんじゃないの?

って思うかもしれませんが、確かにFP3級でもアプリは有効です。

ですが、FPのことを何も知らないまま、チマチマ学習しても理解に時間がかかるので、逆に非効率です。

アプリ学習はベースとなる知識があったほうが効果的なのでFP2級からアプリ学習を勧めています。

 

アプリは正解した問題と間違えた問題をチェックできて、間違えた問題のみを繰り返し演習できるものを選びましょう。

僕が実際に購入したのはこちら▼

「FP2級」受験対策【学科】

「FP2級」受験対策【学科】
開発元:TK office
¥730
posted withアプリーチ

過去11回分の試験から過去問題が「518問」、正誤問題が「1444問」という圧倒的問題数が収録されています。

ポイントは正誤問題が収録されている点です。
いきなり4択の過去問に取り組むと、難易度の高さに問題文を読むだけでウンザリしますが、正誤問題なら1問にかける時間も短くサクッと解けます。

まずは1444問を一通り解き、FP2級のアウトラインがつかめたらすぐに518問の過去問にチャレンジしましょう。

問題を間違えると自動でチェックが付きますが、設定でチェックが付かないようにしましょう。
完全に理解できた問題のみ手動でチェックをつけていくことで、あとからチェックをつけていない問題だけに取り組むことができます。

▲デフォルトだと間違えた問題を自動チェックと正解した問題のチェックを外すがONになっているのでOFFにする

試験2週間前に実技試験対策を

学科試験対策はアプリを周回していれば済みますが、実技試験はアプリだけでは不十分です。

実技試験のレベルも3級と比べて遥かに難しくなっています。

特に時間当たりの問題数が多いので慣れていないと時間が足らなくて解ききれないことも。
ですから事前に過去問を解いて演習する必要があります。

僕は実技試験の過去問を1度も解かずに本番を迎えましたが、あまりにも解きなれていなかったせいか、ケアレスミスを連発して合格ラインぎりぎりの60点しか取れませんでした。

1回でいいから過去問に目を通しておけばよかったなあ…と試験を終わってから何度後悔したことか。
結果、合格していたからよかったですけどね!

ですから、遅くとも試験2週間前になったら過去問を解きましょう。
過去問はお馴染みFP2級ドットコムの過去問道場がおすすめです。

 

まとめ:教科書1冊・問題集1冊・アプリ1つあれば十分

下記にFP2級合格までやることをまとめています。

  1. FP2級のテキストを読みながらFP3級の問題集を一通り解く(~21日)
  2. FP3級の過去問を解いて60点取れたら合格(21日~28日)
  3. FP2級のアプリで問題演習(28日~160日)←この期間にFP3級受験・合格
  4. FP2級の実技試験過去問を解く(160日~180日)
  5. FP2級受験

()内は受験勉強を開始してからの日数を表しています。

用意するものは次の3つ

  • FP2級の教科書
  • FP3級の問題集
  • FP2級の学習アプリ

期間はFP3級を受験してから2級を受験するため少なくとも半年はかかります。

半年もあれば実務未経験でもFP2級を取得することは可能です。

FP2級はFP3級よりも合格率が低いからこそ、取る価値があります。
どうせFPを取得するならFP2級を目指してみてはいかがでしょうか?

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です